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「第7回 太陽光発電システム施工展」に出展します

当社は、稼働済み太陽光発電所の維持管理に関する商品とサービスを中心にした新たな事業を開始します。

日本国内の太陽光発電は、これまで急速な勢いで広がった「発電所をつくる」という市場から、「発電所を維持・運営する」もしくは「既存の発電所における発電効率を最大化する」という市場へと、ニーズが変化していくと考えられます。
また、すでに数年間の発電実績を持つ太陽光発電所そのものを売買するという市場も、今後活性化していくと考えており、こうしたニーズに対して必要なサービスを提供していくという新たな事業に取り組むことを決定しました。

これに際し、2016年3月2日(火)~3月4日(金)に東京ビッグサイトで開催される展示会「スマートエネルギーWeek2016」内の「第7回太陽光発電システム施工展」に、これらの商材を出展いたします。

展示会名
「スマートエネルギーWeek 2016」 内 「第7回 太陽光発電システム施工展」
http://www.pvs-expo.jp/

会期
2016年3月2日(水)~2016年3月4日(金)
10:00~18:00(最終日のみ17:00まで)

出展ブース
東京ビッグサイト 東6ホール E57-35

出展商材
①発電量を向上させるための、発電パネルへの散水(冷却)システム
②太陽光発電所の診断サービス および 診断用機器のレンタルサービス
③設置稼働済み太陽光発電所の売買マッチングサービス
④傾斜屋根用オリジナル架台

当社は、2012年に韓国ハンソルテクニクス社の太陽光発電パネルの輸入販売を開始し、太陽光発電市場に参入しました。この間に、福島県の自社保有地にハンソルテクニクス社製パネルを採用して太陽光発電所を設置し、発電量の維持向上や、発電所内に生える雑草の対策、パネル表面の洗浄装置など、稼働済み発電所のメンテナンスに関わる実証などを行ってきました。

現在の日本国内の太陽光発電市場は、いかに適正な価格で短期間に新たな発電所を設置できるか、という段階から、設置稼働済みの発電所の維持管理や発電量をいかに維持向上するか、という段階に入っています。
当社では今後も、発電事業者、発電所の工事業者、メンテナンス業者などとの協業関係を強化しながら、太陽光発電の市場で求められる新たな商品・サービスを提供して参ります。また長期的には、太陽光発電にとどまらず再生可能エネルギー全体に関わる事業を行っていく予定です。