⼊社から現在までの経歴と現在の担当業務について
転職してすぐに現在所属している本社・販売管理チームへ配属され、今はイーコマース(以下、EC)事業の受発注業務を担当しています。
⼊社した当時はお客様からのネット注⽂に対して、商品のピッキングから梱包などの出荷業務まで担当していました。今は倉庫を外注化しているので、お客様からの問い合わせ対応やシステムエラーへの対応、在庫のための発注が主な業務になっています。
最近は、Bosch事業の受注処理をヘルプとして⼀部対応するようにもなりました。業務量はECが9割、Boschが1割といったバランスです。
気を遣う業務の⼀つにお客様からの問い合わせ対応がありますが、これには前職で接客業をしていた経験を活かしています。
ECで取り扱う商品には、こだわりの品が多いため、お客様もこだわりを持ってお買い物をされる⽅が多い印象です。ネットでのお買い物は写真や⽂字だけでは伝わらない部分も多いため、細部に関するご質問をいただくことがあります。すぐに回答することが難しいご質問があったときには、仕⼊れ担当に問い合わせるなどして、できるだけ分かりやすく誠実に回答するように気をつけています。
買ってもらうことだけがゴールではなく、納得してご購⼊いただくことが⼤切だと思いますので、お客様からのご要望に添えない可能性がある場合は、「ご満⾜いただけないと思います」とお伝えすることもあります。
⼀⽇の業務の流れについて
朝はメールや社内チャットの確認をします。お客様への対応が最優先で、即回答できるものにはすぐに対応し、確認が必要な場合はその次に対応するという流れです。
午前中は主に商品の発注・出荷業務を⾏っています。12時までの倉庫への発注・出荷依頼が当⽇発送になるため、時間まで作業に集中します。午後は発注や受注以外のルーティン業務をすることが多いです。取引先の預け在庫の確認や棚卸しなど、急ぎではないけれどやらなくてはいけない作業は、午後にまとめて対応します。
フリーダイヤルで注⽂やお問い合わせを受け付けているため、基本的には毎⽇出社しています。通常業務と並⾏して別のプロジェクトが動いているときには残業もありますが、基本的には定時退社しています。
所属チームの雰囲気や、メンバーの印象について
とても仲が良くて、和気あいあいとしていると思います。推し活中のメンバーがいるので、雑誌やDVDを貸し合っていて楽しそうです。私はお茶やお菓⼦が好きなので、「おいしい!」と思うものがあればおすすめしたり、交換したりすることもあります。
チーム内に率先してコミュニケーションの中⼼になってくれる⽅がいて、その⽅を中⼼にいつも活発なコミュニケーションが⽣まれています。仕事のことはもちろん、趣味などのプライベートなこともざっくばらんに話せるので、お互いの⼈となりが分かり合えていると思います。⼈柄が分かる⽅が、仕事がしやすいです。仲は良いけど付かず離れずの距離感は保たれているので、プライベートな話を聞くときは配慮してくれているのを感じます。
印象に残っている仕事は何ですか?
これまで担当したプロジェクトで⼀番⼤がかりだった「倉庫の外注化」が印象に残っています。プロジェクトの発⾜から実際に外注化するまでに1年くらいの時間がかかりました。
検討しなければいけないことが多岐にわたっていて、特に外注先が決定してからの最後の3〜4か⽉くらいの間は本当に⼤変でした。通常業務と並⾏して進める⼀⼤プロジェクトだったので、「絶対に間に合わない」と絶望的になってしまうこともありましたが、他チームの⽅々からもたくさんの⼒を借りながら最後までやり切りました。
このプロジェクトの中⼼はECを担当する販売管理と、ECの営業(イーコマース事業チームの営業)の主に⼆者でしたが、それぞれの視点で必要なこと、要望、妥協点が異なることがありました。それらを洗い出して、⼀つずつ丁寧に検討・決定してきたので、運⽤開始してから、⼤きな問題は起きていません。また結果として、ECをリニューアルしたことで、⼟⽇祝も出荷できるようになり、注⽂数が増えましたので、このプロジェクトは成功したと思います。
成⻑を実感できたタイミングはいつで、
それはどんな内容でしたか?
成⻑を実感できたのも、「倉庫の外注化」のタイミングです。外注化する前は⼊社してから⽇が浅かったこともあり、業務を進めていく中で「これでいいのかな?」と不安になることがたくさんあって、その度に上司に確認していました。社内で出荷などの倉庫業務まで対応していたときには、今よりも作業⼯程が多く煩雑だったので、確認しながらでないと発送ミスにつながる⼼配もありました。
しかし、倉庫が外注化されてからは、社内で対応する作業はぐっと減り、少し時間の余裕ができましたし、以前より⾃分が成⻑したこともあって、⾃分で考えて仕事を回せるようになりました。 「もし失敗してしまっても、⾃分の⼒で解決しよう」と腹をくくることができたのは、⼊社後4〜5年ほど経ってからです。
このときに限らず、⼀⼈でできる仕事が増える度に、⼩さなことでも評価してもらえるので達成感があります。特に前職が数字による評価が絶対という現場だったこともあり、数字だけではない、⾃分でも気が付かなかった部分を評価してもらえるのが嬉しいです。
ワークライフバランスについて/休⽇の過ごし⽅
朝はいつも出社の直前まで寝ています。着替えやメイクなどの⾝⽀度も含め、起床後は20分ほどで⽤意を済ませられるので、この話をすると驚かれます(笑)
休⽇は⾳楽が好きなのでライブに⾏くこともあれば、野球も好きなので試合観戦に⾏くときには午後半休を取っています。シーズンが始まれば地⽅で観戦することもあるので、平⽇に有給休暇を取得し3泊4⽇くらいで出かけます。
私以外にも有給休暇を使って旅⾏へ⾏く⽅はたくさんいらっしゃって、「プライベートも充実させたい。プライベートを充実させるために仕事をしっかりやる」という⽅が全社的に多いと思います。
以前、チーム内のみんなの休みたい⽇が重なったことがありましたが、関連する部署の⽅々にも相談した上で、そのときは全員が希望通りに休むことができました。ワークライフバランスを考えたとき、「休みたいときに休める」という環境はありがたいです。
仕事で今後、どんなチャレンジをしたいですか?
今、担当している業務では、「誰でもどこでも作業ができる体制」を作っていくために⾮属⼈化をさらに進めたいと思っています。⽉次で発⽣する作業をマニュアル化して、できる部分は⾃動化し、チーム全体の仕事の効率化をしていきたいです。
ほかには、ライフスタイル事業グループで商品開発をする際に、サンプルを試させてもらって意⾒を出す、ということがあるのですが、それが楽しくて、今後も関わっていきたいと思っています。
⾃分が商品開発をしたいのではなく、⾃分の出した意⾒が開発に活かされたり、「貴重な意⾒をありがとう」と感謝されることがあったりするのが嬉しいです。
あなたにとってG-Placeはどんな場所(=Place)ですか?
『未経験でも成⻑の機会を与えてもらえる場所』
前職で働いていた当時、仕事は楽しかったけれど数字だけが評価される現場で、がんばっても認められることが少なく、「⾃分は何もできない」と思っていました。
ですが、G-Placeでは未経験にも関わらず⾯接の機会をもらえて採⽤もされ、新しいプロジェクトにも次々と携わることができて、⼊社後の私はたくさん成⻑できたと思います。
⽇々の細かな仕事ぶりを評価してもらえるのも嬉しいです。⼈からの評価を得られるようになった今は、⾃分に⾃信を持てるようになりました。