お知らせ

株式会社ALBERTとの協業開始のお知らせ

 当社はこの度、株式会社ALBERT(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:松本壮志、以下ALBERT社)と代理店契約を締結いたしました。今後同社と協業し、全国の自治体向けにAIチャットボット (注1) システム導入の提案とスムーズな事業開始のサポートを行って参ります。
 現在、全国の地方自治体では、職員の負荷軽減のためにAIやICT(注2)の活用が求められるとともに、多様なニーズを持つ住民への効果的な情報配信、柔軟な問い合わせ対応が目指されており、チャットボットの活用が始まっています。
 ALBERT社のAI・高性能チャットボット「スグレス」は、ALBERT社が独自開発した自然言語処理(注3)エンジンを使用しており、高い回答精度が特徴です。また、ユーザーからの回答結果に従い機械的に精度改善をしていく自動学習機能や、FAQ管理やログ(履歴)の確認ができる管理画面が整備されており、運用負担の少なさを特徴としています。
 当社は、このようなシステムを活用し、併せて自治体に共通のFAQデータベースを整備し事業のスムーズな開始をサポートすることを通して、地方自治体の課題解決により広く取り組んで参ります。
 
(注1)チャットボットとは、「チャット(=会話)」と「ボット(=ロボットの略)」を組み合わせた言葉で、テキストや音声を通じて会話を自動的に行うプログラムのことです。この会話プログラムに、人間の知的な情報処理を人工的に再現することを目標としたAI(=人工知能)の技術を取り入れたものが、AIチャットボットと呼ばれています。
(注2)ICTとは、「Information and Communication Technology」の略で 一般的には「情報通信技術」と訳されます。「IT(Information Technology)」は「情報技術」という意味ですが、これに「コミュニケーション」という単語が加わり、通信技術を利用した情報や知識の共有を重視した技術を指します。
(注3)コンピューターに何らかの処理を命令するプログラミ ング言語とは異なり、人間同士が日常的に使っている 自然発生的な言語(=自然言語)を使ってコンピュー ターに情報処理の指示を出す技術を意味します。