プレスリリース

地図管理システム「Lisplot(リスプロット)」の提供を開始いたしました

当社はこのたび、地域の自治会や町内会といった地縁団体(以下自治会等)が管理・運営する家庭ごみの集積所(以下「ごみステーション」)の位置情報を、市役所・区役所・町役場といった地方自治体が把握する際に活用できる地図管理システム「Lisplot(リスプロット)」の提供を、2016年4月24日に開始しました。



「Lisplot(リスプロット)」とは、List(リスト=表)をPlotする(プロットする=データを入れ込む・当て込む)という意味で、住所などの一覧表を、地図上に点で表示する業務システムです。
また、作成した地図データは、複数のデジタルデバイス(パソコンや、iOSのタブレット ※)から同時に閲覧することができます。

そのため、自治会が「ごみステーション」を増設したり移動したりした場合に、自治体がごみ収集業務を委託している民間業者に、迅速かつ的確に位置情報を通知することができます。さらには、ごみの回収漏れが住民から自治体に電話で報告された場合に、すぐに該当する「ごみステーション」の正確な位置を把握した上で、業者に再回収の指示を出すことができ、情報共有と現場対応の効率化を図ることができるようになります。

なお「Lisplot(リスプロット)」は、リストと地図の情報を相互にリンクさせ、一括管理できるようにする、ということが目的の、非常にシンンプルな業務システムです。そのため、「ごみステーション」の管理に限らず、火災発生時の鎮火に利用する消火栓の位置や、災害対策用の備蓄品の倉庫など、様々な拠点情報の管理に利用していただくことができます。
また将来的には、民間の事業所が抱えるニーズにも対応するシステムとして、広く展開してきたいと考えています。

組織内で拠点管理に紙の地図利用している場合には、「Lisplot(リスプロット)」の導入により、拠点管理の効率性、位置情報の正確性、情報共有のしやすさなどが向上します。
当社では、当システムを通じて、自治体や民間企業などあらゆる組織の拠点管理業務をサポートしていきます。


システムの詳細については、ウェブページをご覧ください。
http://locapo.jp/gm-st-ms/ 
 

※タブレットについては、Apple社製のiOS以外のオペレーションシステムには、対応していません。