プレスリリース
自治体ごみ分別アプリの構築実績とダウンロード数がNo.1を獲得しました
(最新情報はこちら:2019年07月31日プレスリリース 8月1日に100件目の自治体公式アプリをリリース、全アプリ総ユーザー数は100万人を突破)
スマートフォン(以下「スマホ」)の普及率増加にともない、自治体が情報を発信する方法としてアプリを配信するケースが増えています。
自治体による、ごみ関連のスマホアプリは、2012年には3件でしたが、2014年を境に大幅に増加し、2016年末までの累計配信数は164件に達しています。
「ごみスケ」は、複数の自治体の要望を反映させながら独自につくりあげたテンプレート(ひな形)を利用して、汎用的なアプリを構築するものです。既存の仕組みを利用するため、一からアプリを構築する場合と比較して、コストと工数を削減することができます。一方で、各自治体の特色を出す為に、アプリのホーム画面などの画像は自由に設定できます。そのため、低予算・短納期で、オリジナルアプリをリリースしたいというご要望をお持ちの自治体から、ご好評をいただいています。
「ごみスケ」を利用してごみ分別アプリを配信する自治体は2017年10月1日時点で65件に達しましたが、同時点でごみ関連アプリの配信自治体は207件にのぼります。同ジャンルのアプリの32%近くが「ごみスケ」のシステムを利用して構築されており、シェアNo.1となります。(2017年10月1日時点、自社調べ)
また、2017年10月10日時点で「ごみスケ」で構築された全アプリの総ダウンロード数が累計500,000回を突破しました。この数字は、ごみ関連に限らず、地域住民向けの全アプリの中で、No.1です。(自社調べ)
「ごみスケ」は、導入のしやすさから多くの自治体に選ばれ、またアプリそのものの使いやすさ・分かりやすさがユーザーから評価されています。「ごみスケ」は、ITを活用した自治体による市民サービスの向上という新しい流れを後押ししています。
また当サービスは、来年に基本機能が大幅バージョンアップする予定になっています。このバージョンアップでは、プログラミングの知識が無い人でもウェブページを更新することができるCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)という機能が追加されます。
これにより、アプリ内に自由にメニューを追加し、自治体毎のニーズに合わせて、食品ロスや地球温暖化といった、ごみの分別以外の様々な情報を発信できるようになります。
当社は今後も、環境にやさしい循環型社会を実現するために、自治体が効果的な廃棄物収集・処理事業を行うための、より効率的で使いやすいITシステムおよびサービスを開発していきます。